私が不用品回収業者を使ったキッカケは、年老いた父が介護老人ホームに入る事になり、アパートの荷物の大半を処分しなければいけなくなったからです。
介護老人ホームに入る上での荷物は毎日着る洋服や下着、外履きの靴などで洗濯機や冷蔵庫の家電製品は持ち込む事は出来ません。
なので様々な物を一気に片付けてくれる不用品回収業者に依頼したのです。
電話連絡し、日時と時間を決めようとしましたが電話に出た役員のような老人が、現在は受付担当の者がいないという事でご縁が無いと思い違う業者に電話をかけるとすぐに受け付けてくれました。
電話応対での対応は客との第一接点なので、ここを大事にしない業者には頼みたくないので二番目に電話した会社を使って良かったと思います。
回収当日に現れた作業員は五十代の社員の人間と、六十過ぎのアルバイトのような老人でした。社員の人はハキハキ喋り、アルバイトの老人の人は少しぼーっとしてる感じではありましたが体力はあるようでキビキビとせわしなく動いて作業していました。
玄関付近にシートを張って床が傷つかないようにし、通り道に邪魔な外せるガラス扉は外して作業をしやすいように下準備をしてから作業をしたのには好感が持てました。
二人体制の仕事でも長い付き合いの二人なのかコンビネーションがあり、スムーズに作業が進んで行き、三十分もかからず全ての家具家電が運び出されました。
そして料金を払い業者を見送った後、床を雑巾でふこうと思いきや、業者の人が雑巾を間違えて持っていってしまったようです。
ですが予備の雑巾で何とか床掃除が出来、冷蔵庫や洗濯機など不用品が全て回収された事に感謝はしますが、こちらも目に見える所に必要なモノを置いとかないようにしておけば良かったです。
不用品回収業者を早々使う事はありませんが、今回の事で不用品回収業者の一面がわかったので、次回使う事があれば必要なモノは目に見える所に置かないなどの自衛手段を用いてから仕事をしてもらおうと思います。
業者も一日で何件もこなしているようなのでスピード重視で仕事をしていますからまずコチラがなるたけ持って行ってもらう荷物をまとめ、お互いの為にも必要なモノは近くに置かない事が大事だと今回の不用品回収で思いました。"