普段は自宅の外壁を気にする機会はそれほどありませんでした。
外壁も自宅の付属物で、築年数とともに、それなりの変化があるのが自然と受け止めていました。しかし家の外回りを掃除していると、外壁にすでに小さいながらもヒビが多数入っているのが気になりました。
冷静に外壁を観察すると、やはり築年数も経過してきていて、どうしても壁の色も色褪せてくすんだ発色になっていました。
そういえば住まいを新築で購入して以来、外壁を塗り替えたことなど一度もなかったということに気づきました。
そこで親しくしている工務店に外壁について相談をしました。すると、外壁の強度としては十分なものの、このまま放置しておくと細かなヒビから雨水が浸透してきて住まいに悪影響を与えるとのことでした。
なるべくなら早期に外壁塗装をした方が、手間が少なく、結果的に工賃が少なくていいとの意見をもらいました。
そこで具体的な見積もりをもらって、十分に納得できる金額だったので、外壁塗装をしてもらうことにしました。かねてからの付き合いのある業者だけに仕事ぶりもとてもよく、休憩の合間などに作業の行程について説明をしてくれたのでとても納得して安心して作業を見ていることができました。
まだ外壁塗装をするにはやや早い段階だったのですが、塗装を上塗りすることで気になっていたヒビ割れを目立たなくすることができました。また希望していたクリーム色の外壁に塗り替えてもらえて、外壁に関してだけは新築のようになりました。
どちらかというと住まいの修繕を早期にするという感覚で外壁塗装をしました。
しかし発色のいい外壁になると、気持ちまで晴れやかで自身を持てるようになってきました。
それなりに築年数は経過していて、これまでの幾度かリフォームをしながら保っています。
それでも外壁が美しくなることで外から住まいがきれいに見えるのでとても気持ちよく感じられるようになっています。自宅に戻ってくる際に、特に外壁がきれいだとうれしい気分にさせてもらっています。